壁画

ryuta

2010年04月27日 03:04


去年12月頃に作成した 壁画を紹介

沖縄市 高原にあるエステサロン 『ストロベリー』

の大きな壁面に 壁画を描く というお仕事を頂きました。





壁画のコンセプトやデザインは何度も話し合を重ねました。

オーナーのイチコさん 壁画の依頼を頂いた建築事務所GABの専務 ニューオーダーさん

皆それぞれに アイデアを持ち寄り ついにデザインも決定!



壁画のアイディア・デザインは20枚ほどになりました




そしていよいよ足場の 着工です



こんな感じ 現場に立った時は かなりのドキドキでした




壁画スタートです!



塗料は 水性のペンキを使用しました



徐々に 保護ネットも取り外して いきます。



ジャ〜ン! 保護ネットも無くなり かなりスリリングな作業となりました。



窓が加わりましたよ



女性のシルエットも 入りました。



後少しです



完成! そして足場の 取り外しです

完成までに 20日ほど かかったと思います。






感無量です。


壁画作成さいごの日 足場の上から眺める景色を見て

涙がこぼれ落ちそうになりました。

僕にとっては 4度目の壁画作成でしたが 何とも 思い入れの多い作品です。



この壁画は見る人によって 受け取り方が違う不思議なデザインになっていると思います。

それはオーナーのイチコさんのアイディアでした 


見る人によって どう受け取るか、、、何かの商品を 『売るため』の壁画では無く

見る人が主役の  『感じる』 『考える』 壁画ですね。 



最後に琉球新報さんの 取材を受け 記念の1枚



左から ニューオーダーさん  僕  イチコさん  GABの社長さんです

何とも 濃い、、、1枚ですね〜。



全ての始まりは、、、僕が 登見城にある『そば屋 みーやぐぁ〜』の壁画を描いている時

GABの社長さんが かけてきた一言、、、

『お前がこの壁画描いてるのか? 面白いやつだな  今度 俺の事務所に来い!』


感謝 感謝の一言です  本当にありがとうございました。


また色んな 面白い仕事が 一緒にできたら最高です!



自由な発想  先を見据えた計画性  強引なまでに押し進める力は 

物を作ったり 新たな事に挑戦するのには 必要不可欠な要素。


今思うと この壁画制作を通して ニューオーダーさんや イチコさんから 

色んな事を学ばせてもらった気がします。

関連記事