素晴らしいワークショップ

ryuta

2014年02月13日 17:41

素晴らしいワークショップを紹介☆

「目の見えない子供たちの感性と、目の見える子供達の感性を繋げるワークショップ」

ドイツにあるレンバッハハウス美術館とLEGOが企画したものです。

まず最初に学芸員が「目の見えない子供達」に一枚の絵の説明をします



説明を聞いた後、子供たちは自分が心の中でイメージした絵画を

LEGOブロックを組み立てて表現していきます。




そして健常者の子供を招き、完成した作品をお披露目します。

自分で作品を触りながら、「これは馬の背中で、騎士が乘っているの!」

と説明する様子はとても真剣で、かつ生き生きとしています♫



一方で、目の見える子供たちも「これは何?」と質問をしながら、

興味津々な様子。


このプロジェクトは、目の見えない子供たちにとっては

“美術の世界への扉”となり、逆に、目が見える子供たちには

“目が見えないということとはどんな状態か”を考えるきっかけとなりました。



「目が見える人」「見えない人」の垣根を越えて

“作ること”が自分と他人を理解し、認め合う懸け橋になっている

というワークショップでした。

素晴らしい☆






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