素晴らしいワークショップ
素晴らしいワークショップを紹介☆
「目の見えない子供たちの感性と、目の見える子供達の感性を繋げるワークショップ」
ドイツにあるレンバッハハウス美術館とLEGOが企画したものです。
まず最初に学芸員が「目の見えない子供達」に一枚の絵の説明をします
説明を聞いた後、子供たちは自分が心の中でイメージした絵画を
LEGOブロックを組み立てて表現していきます。
そして健常者の子供を招き、完成した作品をお披露目します。
自分で作品を触りながら、「これは馬の背中で、騎士が乘っているの!」
と説明する様子はとても真剣で、かつ生き生きとしています♫
一方で、目の見える子供たちも「これは何?」と質問をしながら、
興味津々な様子。
このプロジェクトは、目の見えない子供たちにとっては
“美術の世界への扉”となり、逆に、目が見える子供たちには
“目が見えないということとはどんな状態か”を考えるきっかけとなりました。
「目が見える人」「見えない人」の垣根を越えて
“作ること”が自分と他人を理解し、認め合う懸け橋になっている
というワークショップでした。
素晴らしい☆
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