てぃーだブログ › 素晴らしき日々 › 映画 › 石岡瑛子さん追悼

2012年01月27日

石岡瑛子さん追悼



デザイナーの「石岡瑛子」さんが亡くなった


石岡瑛子さん追悼


もうご存知の方はいると思いますが



かなりショックです。



わたしが彼女の作品を初めて見たのは


映画「ドラキュラ」でした


石岡瑛子さん追悼



主演キアヌ・リーブス、ゲーリー・オールドマン、ウィノナ・ライダー、


アンソニー・ホプキンスさんが出演する映画の「衣装デザイナー」を彼女が担当



その恐るべき美しい衣装の数々に感動!



グロテスクと美しさの狭間にある きわどいデザインは



本当に美しい!



僕は中学の頃「自由に描いていい」と言われた美術の授業の中で


人間の中身と皮膚が「表と裏を裏返したような」作品を描いた


その「中身が裏表の人間」が色んな事をしている絵は


僕が「心から美しい」と思えるものであったけど


それを見た美術の先生は 親子参観の日 私の母に


「この子は一度精神科の先生に見てもらった方が良い 何かがおかしい」


と説得していたのを覚えている。




どうやらその先生の目には 僕が描いた絵はとてもグロテスクで 


まともま精神状態の子供が描く絵ではなく


心が病んでしまっている との事だった。


「精神科に通われる事を 是非一度検討してみてください!」


との事だった。




それからしばらくして見た映画「ドラキュラ



その映画中で「まだ人間だったころのドラキュラ伯爵」が着ていた鎧がまさにそれ!


石岡瑛子さん追悼


石岡瑛子さん追悼


石岡瑛子さん追悼



本当に「美しい!



「僕は何も間違ってなんかなかった!」


と 一人で勝手に思った。




説明するまでもなく 彼女の作品には


繊細で美しい物や、一般的にちょっと怖い?(ていう表現でいいのか分からないけど)ものまであり 



登場人物の中にある「優しさと、残酷さ」つまり「陰と陽」の表現が


衣装という作品の中で恐ろしいほど美しく表現されています。




そんな彼女の手がける作品の数々は 僕にとって 一つの「道しるべ」でもありました





石岡瑛子さん追悼



石岡瑛子さん追悼



石岡瑛子さん追悼



石岡瑛子さん追悼



石岡瑛子さん追悼



石岡瑛子さん追悼



石岡瑛子さん追悼



石岡瑛子さん追悼



石岡瑛子さん追悼



石岡瑛子さん追悼


石岡瑛子さん追悼



石岡瑛子さん追悼



石岡瑛子さん追悼




心よりご冥福をお祈りします


石岡瑛子さん追悼



同じカテゴリー(映画)の記事
おススメ☆
おススメ☆(2018-01-18 12:13)


Posted by ryuta at 13:43│Comments(2)映画
この記事へのコメント
☆龍太クン

子供のドリームキラーは、“親と学校の先生”なのだそうです。
私も親の端くれ、、、正直、ショックでした。

人の感性は例え子供でも、それは神聖な領域であり
大人の理解の範囲をはるかに超えた子供の発想は、
そうやって大人の残酷なジャッジを受けて、
輝る個性を消して、思考に縛られていくのかも知れませんね、、、

私にもこんな想い出があります、

今では普通に有る、ガラス張りの丸いエレベーターがまだ無かった頃、
「こんな建造物があったら、、、」というテーマで、
丸いエレベーターの有るビルの製図を提出したら、
「お前はバカなの?ふざけるな!」って先生に投げ返されたコトがありました。

その数年後に東京で、ガラス張りの丸いエレベーターを見た時、
「私の発想は、ただ、時代より早かっただけなんだ」と、
熱いものが込み上げてきました。
今ではイイ思い出ですけどね^^

「自分を信じる☆」 コレが1番大事なのかも知れませんね^^
Posted by 苺香 at 2012年01月28日 01:13
苺香さんコメントありがとうございます。

子供達の自由な発想はジャッジしない

大切ですね☆

思い思いに描いていってほしいものです。
Posted by ryutaryuta at 2012年01月30日 11:07
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。