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2012年01月02日

自分の事

ブログを初めて 今迄 一度だけは書こうと思ってはいたけれど

なんだか恥ずかしくて 書けずにいた 自分の事



どんな人にでも 中々解決出来ない問題や

抱えきれない不安や悲しみがあると思う

もちろん自分も、、、。



しかし 今や「偉人」と言われる人達の人生をひも解いてみると 

彼らはどうやって人生の中での「暗黒期」に立ち向かったのか?

数えきれないほどの失敗と挫折を繰り返して来たか

知れば知るほど ビックリする事だらけであった



「俺は絶対にあきらめないぜ!」という彼らの生き様を紹介






チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)

自分の事


医師の道になじめずあきらめた時、彼の父親に「動物を捕まえることしか脳がない」と言われた。彼自身の自伝にはこう書かれている。「父親や師範からはごく平凡な子供と思われ、どちらかというと一般の知性レベルに達していないと思われていたようだった。」


進化論の方向性を確立し、生物学で重要な功績を残した自然科学者である。





トーマス・エジソン(Thomas Edison)

自分の事


彼は小学校の教師に「学習する知能がなさすぎる」と言われ、仕事は2度「生産性がなさすぎる」と解雇され、電球の発明に1000度の失敗があった。後にインタビューで記者に「1000回失敗したという気持ちはどういうものですか」と尋ねられ、「1000度の失敗をしたわけではない、1000のステップを経て電球が発明されたのだ」と答えた。


発明王の異名を持つ発明家。





アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein)

自分の事


彼は4歳になるまで話すことができず、7歳まで文字が読めなかった。両親は彼の知能が低いと思い、先生の一人は彼のことをこう表現した。「精神的に遅れており、社会性はなく、いつまでもとりとめのない空想にふけっている」学校を退学になったあとチューリッヒの学校から入学を拒否されている。後になんとか読み書きができるようになった。


相対性理論を築きあげた理論物理学者。20世紀最大の天才と言われる。





チャールズ・シュルツ(Charles Schultz)

自分の事


子供の頃から恥ずかしがりで一人で時間を過ごすことが多かった。高校のイヤーブックスタッフに描いて提出したマンガは全て却下された。


スヌーピーで知られる代表作「ピーナッツ」の漫画家






ヘンリー・フォード(Henry Ford)


自分の事

自動車会社が成功するまでに7度の失敗、5度の破産をしている。


自動車会社フォード・モーターの創設者






ウォルト・ディズニー(Walt Disney)

自分の事

ディズニーは新聞社で編集長から解雇を告げられ、その理由は「彼は想像力に欠け、よい発想は全くなかった」と言われた。ディズニーランドを建てる前に何度も破産し、テーマパークもアナハイム市から、どうでもいい連中しか寄せ付けないと、建設を拒否された。


アニメーション・漫画の巨匠






ベーブ・ルース(Babe Ruth)

自分の事

子供のころは非行少年で両親もお手上げで、矯正学校に入れられた。ホームラン記録を作るまでは三振記録も持っていた。714本のホームラン記録に対して、1330回の三振をしている。


アメリカのメジャーリーグで、34年間ホームランの最高記録保持者であった。






チャーリー・チャップリン(Charlie Chaplin) 

自分の事

父親はアル中で死去、母親は精神病にかかり、孤児院や貧民院を転々とする。ハリウッドは当初チャーリーのパントマイムをナンセンスだと酷評した。


「喜劇王」と異名を持つ、俳優であり、脚本家であり、そして映画監督である。






ルイーザ・メイ・オルコット(Louisa May Alcott)

自分の事


家族から召使としての仕事を探すように言われていた。


「若草物語」を書いた小説家






エルビス・プレスリー(Elvis Presley)


自分の事

当時はロックに対する偏見もあったことから、何度も中傷の対象になった。ラジオショーのパフォーマンスは、たった一度でクビにされ、「トラックの運転手に戻れ」と言われた。


最も成功したソロアーティストで「キング・オブ・ロックンロール」の称号を持つ歌手






彼らが歴史に刻んだ偉業は そう簡単にマネの出来るものでは絶対無いけど


あきらめない」根性や

地の底から立ち上がる」ガッツは

やはり見習いたい




自分の今迄を振り返ってみて、、、

(とは言っても 彼らが抱えた苦難とは比べ物にならないほど 大したものではないけど)



自分自身 乗り越えていかなければ ならない壁が 今もある




一番大きいのは


今も治らない「強迫性障害」である



私のその「強迫性障害」が目に見えるように

はっきりとし始めたのは 中学生の時からだった


色んな事が強烈に不安になり

その不安を取り除くために 何度も何度も同じ動作を繰り返し続けた

儀式みたいに何度も繰り返すことで、次第に不安が無くなり

次の行動に移る事が出きた



初めは人前でしなくてもよかった


でもすぐに学校の中でも

大勢の人前にいてもやらなければ

不安になり過ぎて どうにもならない状態に迄なってしまった



同時に どもるようにもなってしまった

どもると言っても、同じ言葉を繰り返すのではなく

僕の場合は 最初の言葉がどおしても出てこい症状で

言葉が発せず 体や、のどの筋肉が固まってしまって

どうにもならないのである



症状は中学3年の時がピークで

そのせいもあって 学校でひどくいじめられた



いじめに関しては 親に相談し

担任の先生にも助けてもらった



でも 症状の事に関しては

誰の目にも明らかだったけど

誰にも相談など出来なかった



当時の僕は思春期で そんなこと口に出して

人に相談できるほど素直ではなかったし

まず はずかしかった



自分で治そう、立ち上がろう と決心したのは20歳のときである



その時の僕は人生に絶望していた

強迫性障害の事を本で知って以来

すっかり落ち込んでしまっていたのだ



十代後半を過ぎても まだその症状がある場合は治りにくい事

今後いつ何時再発するか分からず

社会生活にも問題をきたす という事

真っ暗闇の未来に嫌気がさして すねていた



そんなある日 中学の時僕をこっぴどくいじめていた奴に出会った



着飾り、奇麗な女性と楽しそうにしていたのを覚えている


もの凄い怒りがわき上がったの同時に

自分の情けなさに 胸が苦しく締め付けられたのを忘れない



人生を変えたいと思った

このいつまでも続く暗闇から這い上がりたいと強く思い

自分の心を殺そうと思った



生きて行くには 自分は弱すぎる



歩き方を変え、話し方を変えた、環境を変えた

違う自分になるために 学び、色んな事に挑戦した



ついでに20キロだいのダイエットにも成功した

当時の僕は丸まるとしていて 80キロ前後あった体は

自分でも重く 効率的ではないように感じられた



時が経ち 私は33才になった



今 誰も私が強迫性障害である事に気づかない


難発で 時に最初の言葉が発せられない事にも気づかれない



異常に内向的な見た目や

話し方、歩き方、身振り

繰り返す動作をしていたとは みじんも感じさせない



誰の目にも私は普通の健常者である



長い時間と労力をかけ やっとでここ迄来た



しかしそれが はがれやすいメッキである事は

自分が一番分かっている。




一人で鏡の前に立つ時


何度も同じ動作を繰り返す自分が写っている


人に話しかけようとすると 体が突然石のように固まり

最初の言葉が出てこない事も時々ある



それは まだ続いていて 終わりが無い事を知らされる




振り返ると 私が今迄こうしてこれたのは

絵を描くことが好きだったからである


子供の頃に描いた絵を親に褒められたり

ちょっとした賞を貰えた事が 心の支えになっていたのは間違いない


絵を描く事以外で 褒められた事など一つも無かったし


学校の成績も美術以外は全て 1〜2だった

今思えば とんでもなく出来の悪い子だったに違いない



それでも 人は自分の人生において 

自分が主役であると感じれる瞬間が大切であると思う



何かちょっとした事で褒められるとかでもいいし


これって 自分は得意なのかな?

自分に向いているのかな?


という経験は 首の皮一枚の時に


自分自身を助けてくれる 「材料の一つ」になってくれる




そして 僕には絵がある

(まさか本当に画家として 作品を作れるとは思ってもいなかったけど、、、)


絵を描いている時は 苦しい時もあるけれど

完成した絵と対話する時間が たまらなく好きだ


自分で描いた絵が 自分に色々と教えてくれるのである



不思議だけど 何でこの絵を描いたのか

描いてしばらくした後

絵が 私に教えてくれる

絵の意味も

描いている時は 分かっているようで どうやらあんまり分かっていない。



私の作品は

私自身や、人の心の中にある 光りと闇を

自然と重ねて 描いている



人の心の奥深く 荒々しい感情や愛情、動物的本能、

強さや、弱さは自然の世界にくっきりと現れている


一本の草木や、土、水、様々な動物達の中にそれを観る事が出来る


また目には見えないような空気の中にもそれはある


それらは私にとって とても身近で 最も共感でき

自分の心を重ねやすい 存在である



そして 僕は自分が描いた「絵」と その「絵」に「何かを感じてくれた人達」

さらに「この先の未来への希望に」に救われている。



残りの人生には絶望しか残されていないと感じたり


先が見えず 向かう方向を完全に見失ってしまった時


先にあげた 先陣たちの人生を思えば 


「どんな暗闇にも 必ず出口が用意されてある」ことが分かる



彼らの乗り越えて来た苦難を思えば

自分の抱えてきた問題がいかにちっぽけで

あきらめるには まだまだ早すぎることが

僕にでもハッキリと理解出来る



人生の先輩達からは学ぶ事が山のようにある


「夢を叶える、また 自分が定めた目的地にたどり着くには 失敗に次ぐ失敗を繰り返す事」


「気持ちの持ち用や、考え方次第で人生は大きく変わる」


という事を 彼らは教えてくれている。



「弱さ」を「強さ」に

「不安」を「希望」に変えて


ありがとう 人生の先輩達


感謝



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この記事へのコメント
変わろうと思って、
勇気を出して自分と向き合ったことで
全てがぃぃ方向転換できた龍ちゃんに拍手!

不安は届かなぃ月のようなもの・・
見えなぃからやってきては増長するし・・
でも希望を心に描けば、
きっと、希望通りの人生になるのかも☆

ブログで告白できた勇気にも拍手!
同じ症状で悩んでる人も、
そんな風に変われることを願ってぃます☆

これからも応援してるので、
頑張って下さぃ♪
Posted by miko☆ at 2012年01月02日 13:50
☆龍太クン

画家、金城龍太の創作に必ず存在する「陰陽」の世界は、
だからあれ程までに溢れる表現力があるんですね…、
「感動した」なんて書くと怒られるカナ(^_^;)、

でも素直な気持ちデス

龍太クンに描いてもらったstrawberryの壁画は、
道行く人が見上げては、目の前の不安から一瞬に解放され、
感動に変わる絵と言われています。


龍太クンが、先の偉人達に励まされた様に
今度は龍太クンが多くの人を励ますのでしょうね…

新年早々素晴らしい記事を、ありがとうございます☆


遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます☆

今年も宜しくお願いしますネ
Posted by 苺香 at 2012年01月02日 17:46
人にはそれぞれ抱えるものがあると思います。
それは、他人には分からない事である確率は高いもので、
自分の中に閉じ込めてしまったりしますね。
全く同じ境遇の人と、同じ時期に逢える確率はとても低い。

精神的なものは特に、目に見えないので
理解を求めても無駄…あるいは自分が余計に
傷付くのが怖くて自分自身で何とか
消化しようともがいてしまうと思います。

私もそんな心に抱えるものがあります。
ryutaさんのようにブログで…と考えた事もありましたが、
自分の中で諦めてしまいました。
だから、この記事を読んで涙が出そうになりました。

絵を描く事、それが好きな事で支えられたのですが、
一時はその支えすら、自ら遠ざけようとした自分がいました。

たった1度きりの人生の中で、
1つでも心の支えになる事や生き甲斐に出会える事だけで
これほど幸せで恵まれた事はないと思います。
私の場合は、そこにすがって逃げているように考えてしまい、
絵を描く事にすら罪悪感があり、長い間描けずにいました。
また、そういう自分がとても嫌でした。


画家が描く絵には、その人の人生(育った環境や経験、思想、願い、その人にしか持てないかけがえのないたくさんのもの)
が表れると言います。

言葉で伝えきれないたくさんの思いを
「絵を描く」という行為で表現していけたら最高ですね!
それは、エジソンのとっての発明だったり、チャップリンにとっての
喜劇だったのではないでしょうか。

人生で自分が「コレだ!」と合致するものと出会わなければ、
落ちこぼれの烙印を押されたまま幕を閉じていたかも知れないと
思うと、運も大いに関係するとは思いますがチャンスは自分で掴もうとする気持ちが大事なんだろうなって思います。

作品にするという事で、ある意味自己満足的になってしまうと
思いますが、それはそれぞれの個性。

そして、その個性がとても大事なんだと思います。
その個性はその人だけのものだから。
頭の中のあるイメージやそれを形にする技術はその人の財産です。

個性と割り切って制作に向かう事にはまた勇気が伴う事だとも
考えますが、考えるより、感じる。感じるままに…って事が
大切なのかもしれません。

自分の考えばかり連ねてしまってすみません…(汗)。
このコメントも少数意見だとは思いますが
長々と語ってしましました。

長文コメントの後になんですが、
今年も宜しくお願いしま~す(^^)ノ
Posted by ☆ちはる☆☆ちはる☆ at 2012年01月03日 22:07
ryutaさん

年が明けましたね~♪

陽は必ず昇る★

暮れない夜はない★

笑顔は心の栄養剤★

ネガティブよりポジティブ★

人を悪く言わない(吐いたツバは己に落ちる)★

相手の気持ちを確認せずして詮索しない。ネガティブの始まりになるから★

仲間(家族)は大切に★

ゴメンより有難う★

まずは努力〈挑戦)できるだけやろう★

失敗・苦労・悩み・どん底・自己犠牲・自己否定・・・・それに気づけた時、後は自分のテンポで這い上がるだけ★気づけた自分はラッキー★

自分(内面・性格)の変えたいところは、思い切ってチェンジ★

ON・OFFの切り替えはしっかりと★




などなど、私の今ある人生で自分で気づけたこと気づかされたこと、経験で学んだことなど、いいこともあまり良くなかったこともすべて含めて私。


一つ一つ学んで、

私が勝手に作ったんですが・・・。

人間の器に固定の大きさはない。器から溢れるものがあるから、人は限りなく器を大きくできるのだ!!(いろんな経験をしておおきくなるのだ~)


それを目標に頑張ってます♪ときどき休憩もふゆうもしてます^0^
Posted by soin(ソワン)&sorriso(ソリッソ)soin(ソワン)&sorriso(ソリッソ) at 2012年01月06日 02:11
Mikoさんコメントありがとうございます。

ブログにはオモシロい情報とかを

書いていこうと考えていたので

急に自分の悩みとかを書くのは 

何だか恥ずかしいというか

照れくさいですね


でも書いてみて 良かった、、、ですたぶん。
Posted by ryutaryuta at 2012年01月06日 03:36
苺香さんコメントありがとうございます。

僕は画家としてまだまだ未熟者なので

全然ですよ♫

自分の中にあるイメージをもっと伝わりやすいように

描けるように勉強して行きたいと思います

明けましておめでとうございます。
Posted by ryutaryuta at 2012年01月06日 03:39
ちはるさんコメントありがとうございます。

自分がこれだ!と思える何かに出会えるということは

本当に幸せな事ですよね。

作品には作家さんの考えや、経験が色濃く現れていくので

ぼくは他の方の作品を観るとき 色々想像しながら鑑賞しています。


何か作品を作る事で 自分を表現していけたらイイなと思ってます。
Posted by ryutaryuta at 2012年01月06日 03:47
soin(ソワン)&sorriso(ソリッソ)さんコメントありがとうございます。

「人は限りなく器を大きくできる」

素敵な言葉ですね ありがとうございます♫

日々の生活の中で 学ぶことが沢山有りますね

対人関係は特にそうですが 思いやりや、感謝の気持ちを

大切にしていきたいと思います。
Posted by ryutaryuta at 2012年01月06日 03:52
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